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「真鶴町立遠藤貝類博物館」
真鶴半島自体がかなり小さくて、観光と言えるものは本当に全然ない。
先程の遊覧船と、あとはこの博物館くらいなもの。

名前の通り貝類に特化した博物館で、約1800種類5000点が常設展示されている。
保有しているのは4500種50000点というとてつもない数。

しかし、正直な感想としては貝に興味ない人以外はあまり楽しめない。
まぁ入館料が安いことだけは救いだけどな。

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真鶴半島で見つかる貝類の展示。

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リュウグウオキナエビスガイ。
オキナエビスガイは「生きた化石」として学術上貴重な貝で、採集される個体数が少ないのと、
スリットのある独特な形、美しい火炎模様とその色彩でマニア垂涎の的の貝のひとつらしい。
世界で30種ほどのオキナエビスガイの仲間が発見されているが、ここの博物館では
そのうち27種類を所蔵して展示をしている。
まぁ難しいことはよく分からんけど、この博物館が凄いってことだけは分かる。


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これは面白いと思った。暖流系と寒流系の貝の違い。

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これが寒流系。まぁ普通の巻貝っぽいのが多い。確かに地味。

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一方の暖流系。色んな形が合って、突起が多い。寒流系と比べると確かに派手だな。


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こんなピンク色の綺麗な貝もあるんだね。


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これ、一体何なんだろうと思って近づいて良く見てみると・・・。

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全部使用済みの切手で作ったアート。しかも絵柄は全て貝。
これはなかなか凄いよね。


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世界最大の巻貝、アラフラオオニシ。
オールトラリア北部アラフラ海の比較的浅い海域に棲んでいる貝で、食用として食べられている。

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こんな貝も存在するんだね。突起がポキッと折れちゃいそうだよな。

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シンセイダカラ。

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サラサダカラ。

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オオサマダカラ。
このダカラシリーズ、タカラガイというもので、かなり貴重な一品。
かつてはこの貝殻1つに100万円以上の価格がつけられて取引されたこともあるらしい。

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ウミノサカエイモガイ。
こいつも昔は相当希少な貝だったらしく、すごいエピソードがある。
19世紀ヨーロッパに2つしか存在しなかったらしくて、そのうちの1つを所有していた
コレクターは、もう1つがオークションにかけられた時、これを落札し、あろうことか
その場でそれを叩き壊して自分が唯一の所有者であることを誇示したという。
残念ながら今はそこまでの希少性はないらしいけど。


ちなみに博物館の外からいい景色が見られる。
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かながわの景勝50選「真鶴岬と三ツ石」。

なかなか真鶴半島を目的として観光に来ることはないと思うけど、
本気でここぐらいしか観光地がないので、そんな時には立ち寄ってみるのもいいかもね。





 ★「真鶴町立遠藤貝類博物館」の情報★
アクセス : 真鶴駅から徒歩30分
住所 : 神奈川県足柄下郡真鶴町真鶴1175
電話番号 : 0465-68-2111
営業時間 : 9:00~17:00
休館日 : 木曜日
入館料: 300円