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 「インサイド・ヘッド」
監督:ピート・ドクター
声優:エイミー・ポーラー、フィリス・スミス、ルイス・ブラック、ミンディ・カリング

『ミネソタの田舎町で明るく幸せに育った少女ライリーは、父親の仕事の都合で都会の
サンフランシスコに引っ越してくる。新しい生活に慣れようとするライリーを幸せにしようと、彼女の
頭の中の司令部では「ヨロコビ」「カナシミ」「イカリ」「ムカムカ」「ビビリ」の5つの感情が奮闘していた。
しかし、ある時、カナシミがライリーの大切な思い出を悲しい思い出に変えてしまう。
慌てて思い出を元通りにしようとしたヨロコビだったが、誤ってカナシミと一緒に司令部の外に
放りだされてしまう。ヨロコビは急いで司令部に戻ろうと、ライリーの頭の中を駆けめぐるのだが・・・。』


今回のディズニー・ピクサーは人の頭の中にある感情を擬人化したものが題材。
5つの感情がそれぞれの役割をもって、ライリーを幸せにしようとする。

そんな中でカナシミが余計なことばかりをして、結果ライリーの大事な思い出が全部
壊れていってしまう。友情も、家族も、大好きなものすべてが。

楽しいことばかりのヨロコビに溢れていたら幸せだとは思う。
けど、それだけではダメな時もある。

特にカナシミは、時にはヨロコビと密接に関わりあっていて、カナシミがあるからこそ
ヨロコビを感じることっていうことがある。

そゆうことを改めて気づかせてくれるような、ほっこりとした良い映画だった。
ディズニー・ピクサーには本当にハズレがないよな。

でも、実はこの映画の一番の泣き所はヨロコビやカナシミのやり取りではない。
ライリーが小さな時に描いていた空想上の友達「ビンボン」。
彼こそが最大の泣けるポイント。

ライリーの幸せを取り戻すために、彼は自分自身が記憶から消えてしまうことを選んだ。
自らを犠牲にしてヨロコビを助け、ライリーの幸せをヨロコビに託した。
このシーンが本当に泣ける。
個人的には、この映画で一番良いシーンは間違いなくここだと思う。