本当はage41から順番に読んでいきたかったんだけど、
ブックオフを何軒回ってもこれ1冊しか見つけることができなかった。

もうAmazonで購入するしかないね。

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「ズッコケ中年三人組 age42」
著者:那須正幹

『モーちゃんの娘、佳奈がいじめにあっているらしい。ハチベエの息子は登校していない。
それぞれの子どもの問題に、三人組は緊急集合!』


今回の題材は今まで以上にかなり現実的な「いじめ」と「不登校」。
「いじめ」という出来事だけではなく、それを取り巻く周囲の状況も実に現実的。

特に先生や学校といった存在の描写がリアルな気がする。
実際問題、何かあっても学校側は「いじめ」を認めないんだろうなって思っちゃうよね。
この本は教育界の人たちに是非とも読んでもらいたい。

「なるほどな」と思わず思ってしまったのは、「いじめ」に対する対処法が
3つ具体的に提示されているところ。
あってほしくはないけど、万が一自分の子供とかにそうゆうことが起きたときには
どの選択肢を選ぶのがいいのか、と結構本気で考えてしまったよ。

物語自体ももちろん面白かったんだけど、それ以上に学ぶものがあった1冊だった。

ちなみにゆずとコラボしているってのがこのage42の宣伝文句だけど、
実際にゆずが出てくるわけじゃないよ。
ゆずというユニットがいて、彼らの歌やその歌詞が登場する程度。
とは言っても、いじめにあっている佳奈の心の支えとして登場するから、
かなり大事な部分として描かれている。