次に訪れたのも俺がもう一度行きたかったお寺。
ここも8年前に来たんだけど、その景色に圧巻された記憶がある。

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「三十三間堂」
平安時代の後白河上皇によって造営されたお寺。

ここで有名なのは、1001体の千手観音像。
これが本当に圧巻で、目を奪われる!
残念ながら写真撮影が禁止されているので、言葉での説明しかできない。

で、一見どれも同じような顔に見えるんだけど、ちゃんとよく見てみると
1体1体が違う顔をしていて、会いたい人の顔の千手観音像がいるらしい。

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建物自体がかなり広くて大きい。
三十三間堂というのは、長さが三十三間なわけではなくて、本堂の柱の数が33本あるから。

この写真は建物の東側なんだけど、西側は長い廊下が真っ直ぐに続いている。
この長い廊下で行われる、通し矢という弓矢の競技が有名だったらしい。

今で言うと121mにもなる長さの廊下の端から端まで弓矢で射抜くという競技。
相当強靭な腕の持ち主でないとできなかったといわれている。

それもあってか、ここ三十三間堂は弓道でも有名みたいで、
本堂の天井を見上げると「優勝」という文字がいくつも目に入ってくる。

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東側の方で記念写真。
本堂の中の写真を撮影できないのが本当に残念だ。





 ★「蓮華王院 三十三間堂」の情報★
アクセス : 七条駅から徒歩7分
住所 : 京都市東山区三十三間堂廻町657
電話番号 : 075-561-0467
開門時間 : 8:00~17:00
拝観料 : 一般600円