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「魔女の家 エレンの日記」
著者:ふみー

『病気がもとで父と母に見放された7歳の少女"エレン"。
両親を×したエレンは、逃げ出した先の路地裏で黒猫の姿をした一匹の悪魔と出会う。
「エレン。君に"家"をあげるよ」と悪魔に誘われるまま、
エレンは森の奥深くにある家で"魔女"として暮らし始める。』


最近流行っている動画サイト等での実況動画で、フリーホラーゲームの
「魔女の家」というゲームを見ていたら、これがなかなか面白くてね。
自分ではなかなかやる気にはならないけど、見てる分には面白い。
何よりもストーリーが面白い。

そんなきっかけからこの本が読みたくなって、手に取ってみた。

ゲーム本編に通じる前日譚の話なんだけど、めちゃくちゃ面白かった。
ゲームの内容がより深く理解できて色んなことが繋がって見えてくる。

あまり書くとネタバレになっちゃいそうだけど、エレンが魔女となるまでの経過、その心情。
そこへ訪れたヴィオラという一人の女の子。
この子がゲームの主人公になるんだけど、見事なまでのゲーム本編への橋渡し。

この本はゲームの衝撃的なラストを見てからじゃないと絶対に読んだらダメだと思う。
面白さが半減してしまう気がする。

内容が壮絶で、結構グロいシーンもあるのになぜか読みやすくて、先の話が気になってくる。
本当に丁寧に書かれた物語でお勧めできる1冊。

これを読み終わった後に、俺はまた動画サイトでゲームの実況プレイを見直したよ。
たくさんの部分が小説とリンクしていて本当によくできてるよ。

また、こうゆうたまらなく面白い本に出会いたいもんだ。